0221
学校の階段、1階から2階。生物の実験室か?
と思って見たが、雰囲気が違う。
「ここが自分の目的地じゃない」。
階段登る。50階だと思った。
そこから1階下って、もう1階上がると、49.5階? 別の次元のかいにたどり着く。
前に人1人いる。ひとまず彼と談笑する。そのままゆっくりと階段を上っていく。
徐々に階段が、角度のついた雲梯になっていくのを感じる。
なんだか身体が段の下側にくぐっていっている、移動も足をあげる動きから腕を手繰り寄せる動きへと徐々に変わっていってる??
前の人はのんきに「あれ懐かしい」と後ろを指さす。
僕は「うん、高いですね」と言いながら振り向く。
後ろには、恐竜の頭の骨格模型の数々。
会話が合っていないと思い恥ずかしくなったが、これは「値段が高い」的な意味で辻褄合うと思い安心する。
と、彼がなかなか前に行かなくなった。
どんどん彼が前傾し、僕に先に行かせようとしてくる。
もうさっさとわたってしまいたいので、その提案に乗る。もう足じゃなくて完全に腕で昇っている。つらい。
彼を追い抜こうとした途中、彼に妨害される。悪意に満ち溢れた顔をこちらに見せてきながら、彼は左右に揺れ動く。
こらえ、手汗びっしょりの中、なんとか落ちずに岸へたどり着く。
すると彼が大きなモーションをみせ、次の展開が起ころうかとした時、起床した。